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 「短編小説の傑作」とは、故・宮脇俊三氏が仙山線の車窓を評した
言葉だが、氷見線はさしずめ短編よりも短い「掌編小説」の傑作、とい
うべきだろうか。十数キロの距離でこれほどいろんな表情を見せる路
線というのも珍しい。

 

化成品タンク車が発着していた頃の能町 (2001. 4 3枚とも)
現在、能町駅での貨物取り扱いは廃止されている

 

 

氷見線(左)と新湊線(右)の分岐点   伏木からの貨物列車