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秩父鉄道 上長瀞−親鼻 (2001. 5)
(貨物の)本数が多いため「フラリと立ち寄ってもそれなりの収穫はある」と何か で紹介されていたことから、下調べナシでフラリと立ち寄った際、これが撮れた。 やけに短いのは週末だったせいか、検査がらみの回送列車だったのか。 かつて鉄道貨物のお得意様は「3セ」と言われた。石炭・石油・石灰石である。 しかし、写真の列車を最後に石炭は滅亡、石灰石も風前の灯火となっている。 撮影時は「名物のヲキが来てくれてたらなあ」と残念がったが(運悪く鉄橋が見え てきた辺りで写真の列車と逆方向へゴトゴト行ってしまい、さすがに次の通過を待 つ気にはなれず退散)、結果的にこちらが「もう撮れない絵」となった。 |