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現役当時の吉ヶ原駅構内に佇む貨車たち

同和鉱業片上鉄道 吉ヶ原駅 1988. 1

 ここからは、無蓋車の数少ない思い出写真。
 カラー画像は「片上鉄道」のページに掲載。無蓋車にかけられたカバーがブルーシート
で、悪目立ちすることからモノクロ化してみた。旧国鉄車ではなく、小坂鉄道が新製した
ものらしい(形式トキ15000)。荷役設備の関係から主役の鉱石輸送には使われず、ここの
肥料輸送に使うため1984年に移籍してきたとのこと。
 有蓋車もJR貨物所有車ではなく(旧国鉄車ではある)、完全な社線内輸送。振り返って
みれば、有蓋車と無蓋車が連結されているのって片上鉄道でしか撮っていない。ちょっと
複線電化路線を敬遠し過ぎたか、と今さらの後悔。