同世代人には「ボンネット型信者」がかなりの数いたけれども、筆者にさほどの
思い入れはなかった。ただ、シルエット撮影となるとこれが映える。客室面積の狭
さ(座席定員の少なさ)ゆえに長い編成の「雷鳥」が最後の仕事となったのは、何や
ら不思議な因縁(もともと「雷鳥」用に新製された形式)。