険しい山地をトンネルで貫き、ちょうど日本海沿いの平地に飛び出す地点。
撮影時、30年近くになる鉄道写真のキャリアで、初めて警笛を鳴らされた! (駅係員に、ほとんど言いがかりに近い文句を言われたことは過去にある)
通過線側ホームには「乗る列車が入ってくるまでホームに出るな」という掲示
と、ロックはされないものの可動柵まで設けられていたが、待避線側は特に何
もなし。角度から見て点字ブロックの外にも出ていない筈なのだが……
単に撮影者が増え始めて現場が神経質になっていたのか。やはり「切羽詰ま
ってからの訪問」は快適なものとなりにくい。最後の冬は大変だったろう。
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