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車窓に枯木灘海岸が広がるところ。窓枠に肘をついて「堪能」する場面をご想像あれ

見老津-江住 1990.12

 プリントしていないポジをそのままスキャンすべく最近になって機器を新調
したのだけれど、今一つキレイに出ない……(赤っぽいのは夕景だから)。
 見老津駅を出て見老津漁港をかすめるまで、列車はやや高い位置から岩礁を
見下ろして走る。靴を脱いで向かいの席に足を投げ出し、窓枠に肘を突いてそ
れを眺める、まさに夢の時代。好きな駅で降りて、次の列車に乗っても、学校
帰りの時間帯にぶつからない限りまた同じことが出来る! これぞ鉄道旅情。