寝台急行「銀河」列車内 (1985. 7)

 撮影時、筆者は中学生。
 希望者のみ参加の学校行事で「つくば科学
博覧会」へ行った帰途、団体客として3段式
B寝台だった「銀河」に乗車、鉄仲間と二人、
引率教師の目を盗んで(爆笑)A寝台車を見に
行き、絞り開放、シャッター速度1/60の
手持ち撮影でパチリ!
 レールに平行する約1メートル幅の寝台が
2段、窓は下段が独占、上段には小さな覗き
窓(?)が設けられていた……というような説
明がそろそろ必須になりそうだ。

オロネ14

 

 

 

スロネ25

寝台特急
「トワイライトエクスプレス」列車内
(1991. 2)

 こちらは大学時代、身分不相応な「ロイヤル
個室」でのひとコマ。といっても、設備差の割
に料金差が小さ過ぎたような気がしてならな
い(長距離の寝台列車は特急料金が割安)。
 真っ黒な窓に改装される前のコイツは実に
快適だったがなぁ(息)。といっても「ロイヤル」
には1.5回しか乗れなかった。0.5回という
のは、この写真を撮った翌早朝、北陸本線で崖
崩れがあったとかで長岡で下ろされたから。
到着後30分ばかり待たせておいて、寝台券払
い戻しがなくなる午前6時を過ぎた途端に「当
駅で運転打切」の放送! 
(ペットボトルになる前の「お茶」が懐かしい。
年代から推して姿を消す直前か。)

 

 

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