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 梅ヶ谷駅 1995. 3

 谷を登り詰めたようなところにある
梅ヶ谷駅は標高192.7m、ここから
25パーミルの連続勾配で一気に下
る。その途中、「山側」である筈の下
り列車右手、遠くに入江の海面が光
っているのがちらりと見える。通勤型
からは見たくない、断じて。

峠の駅でひと息つく急行型気動車、1995年

 

 

 

 

入江を見下ろして走る普通列車、1995年

 梅ヶ谷-紀伊長島 1995. 3

 S字曲線を連ねて山中を下り、ちょうど
海岸に出た辺り。標高3.8mの紀伊長島
駅まで、海岸線に沿ってさらに下って行く。