塩浜駅へ向かう昭和シェル石油専用線
の列車。手前の線路が石原産業専用線。
(2007. 5)

　単線並列区間にある踏切。石原産業からの列車
は踏切手前でしばし待機、Ｌ型機背向重連の牽く
石油列車が現れるのを確認してから動き出す。
交通量の多い道路を塞ぐ時間を最小限にしようと
いう意図なのだろう。
　遮断機がないために、係員が車道中央に立って
安全を確保している。(2007. 5)

　製油所の入換機はタイホーン装備、一方の石原産業入換機はホイッスル装備で
あった。踏切上で行き違う最中は「プワアン！」「ピョーッ！」と、機関車同士
が挨拶を交わしているようで、耳でも楽しめる光景だったのだが……

　石原産業専用線が休止になり、この
行き違いも「思い出のシーン」に……
(2007. 4)