麦秋をゆく客車列車 (益原付近 1991. 5.19)
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河本(こうもと)駅を見下ろす (1990.3.22)
山間の行路 (杖谷付近 1991.3.19)
ある雨の朝 (苦木[にがき]駅 1991. 3.11)
この駅は、国道から民家の合間に延びる細い坂道を登ったと ころにあった。かつては列車の行き違いが可能だったらしく、手 前にもホームの跡が残っていたが、不思議なことに、駅舎は山 側のホーム、斜面にへばりつくような位置に建ち(そのため昼間 でも薄暗かった)、利用客は踏切もない線路を横切ってホーム に上がって行った。
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